【手話ゲーム】資産使い切りゲーム『お金を大切に!』
・ 金額表現が学べる手話ゲームを知りたい
・ 値段表現を学べる手話ゲームがしたい
・ 手話の数字表現を練習したい
・ モノの値段を同時に学べる手話ゲームがしたい
これらの疑問や悩みを解決します。
こんにちは、ヒサノリです。
この記事では、お金や値段表現を学べる手話ゲームについて紹介しています。
買い物や計算などで、色々な場面で数字を手話で表現できるようになりたいという人は特に必見です!!
この記事を書いている僕は、学生時代の手話サークルで様々な手話ゲームを企画していました。手話におけるゲーム種類の少なさに違和感を感じていたので、なるべくユニークな手話ゲームを随時紹介しています。詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。
手話ゲームを紹介するにあたって、以下の流れで解説していきます。
- 概要
- チーム戦のルール
- ポイント
- おすすめ商品リスト
手話ゲーム「資産使い切りゲーム」
概要
このゲームは『お題として提示される商品を、各チームの資産ポイント範囲内で購入し、最終的に0〜1000ポイント以内に収める』という内容です。
あくまでゲーム上の設定なので、実際に買い物をしたりお金を使ったりすることはありません。笑
- 難易度 :★★★☆☆
- ゲーム種目:チーム戦
- 対象年齢 :全年齢
- 手話レベル:初級〜上級
- 必要なもの:お題となるモノの写真やイラスト、各商品の値段リスト
- メリット :数字や値段関連など幅広い手話表現の学習、読取り力の向上
- 注意点 :身近な商品ばかりだと盛り上がりにくいかも
チーム戦のルール
- 参加者を複数のチームに分ける
- 各チームに資産ポイント(100,000,000,00ポイント)を与え、設定上の大富豪になってもらう(※各チームに同数のポイントを与える)
- このポイントは、各地域や国で用いる実際のお金の値段と合わせると良い(※日本なら1ポイント=1円など)
- 司会はお題となる2つの商品を写真と手話で提示する(※提示するのは商品名・特徴・商品の写真のみ。商品の値段は提示しない)
- 各チームはその手話を読み取り、その後1分間チーム内でどちらの商品を購入するか相談して決める(※相談は手話や指文字を用いる。商品の値段を予想しながらどちらを購入するか考える)
- 相談時間終了後、購入する商品の方にチームの代表者が挙手をする(※どちらも購入しないという選択肢はできない)
- 商品によっては購入に条件のあるものもあり、その場合は条件を満たしたチームのみが購入することができる
- 購入が確定したら、そのチームは保有する資産ポイントから商品の値段分のポイントを引かれる(※各チームはいくら引かれたのか、残りの資産ポイントはどの程度なのかを知ることはできない)
- 4〜8番を繰り返し、何問か行う
- 最終的にチームの資産ポイントが0〜1000ポイント以内で収まったチームの勝ち
ポイント
チーム内のポイントを考慮しつつ、お題の手話を読み取り、値段を推測しながら手話で相談する。
まさに手話練習にうってつけです!
条件付きの商品には、例えば「〇〇ポイント以下のチームは購入可能」「〇〇を購入しているチームは購入不可」などのように条件を設定します。
複数のチームが購入を希望した場合、ミニゲームをしてどこのチームが購入できるかを決定するなどもありですね!
数字や値段に関する手話表現は、買い物など日常生活で頻繁に使います。
ついでに、世の中の色々なモノがいくらなのか知ることもできるので、世の中への広い視野を養うことにも繋がるかもしれません!笑
おすすめ商品リスト
どんな商品をお題として用意すればよいのか分からない!
という人のために、お題におすすめの商品リストを用意しておきました。
世の中にある高価格なものの値段をみると、新しい発見があるかもしれません。
案が浮かばないという人は、ぜひ以下のリストからチョイスしてみてください!!
- 東京スカイツリー(650億円)
- 新幹線30編成(90億円/ 1車両約3億円)
- トイ・ストーリーの映画(30億円 / 映画製作費用)
- 自衛隊の10式戦車(9億5000万円)
- 沖縄県の無人島 ウ離島(5億円)
- シーラス・エアクラフトのビジョン・ジェット(2億2000万円)
- メルカリで売れた過去最高額のダイヤモンド(315万円)
- ビックマック10万個セット(39000万円 / 1個390円)
- 火星の土地(3000円 / ルナエンバシージャパンより)