【手話ゲーム】イメージピクチャーゲーム『手話と想像のコラボ』
・ 読み取り力を鍛えられるゲームが知りたい
・ 絵を描くことをゲームに取り入れたい
・ 手話と絵を掛け合わせたゲームがしたい
・ 想像力を駆使するゲームがやりたい
こんにちは、ヒサノリです。
これらの悩みを解決するために、今回は絵を描くこと&手話を結びつけたゲームを紹介していきます!!
このゲームは手話の読み取り力の向上、想像力の向上、関連する用語の手話表現の勉強に繋がります。
また、手話初心者から楽しめるゲームを学ぶことができます。
この記事を書いている僕は、学生時代の手話サークルで手話ゲームを色々企画していました。手話ゲームにおける種類の少なさに違和感を感じていたので、なるべくユニークな手話ゲームを紹介しています。
手話ゲーム「イメージピクチャーゲーム」
このゲームは、『お題として出されたヒントから正解の絵を描けるかどうかを競う』という内容です。
ルール
- 難易度 :★★★☆☆
- 対象年齢 :全年齢対象
- 手話レベル:初級〜上級
- 必要なもの:白紙の紙とペン
- メリット :手話の読み取り力向上、関連用語に関する手話表現の練習
- 注意点 :描くのが難しいテーマにすると盛り下がる
- 個人戦のルール
- 参加メンバー全員に紙とペンを配布する
- 進行役が完成する絵のヒントとなるパーツを1つずつ手話で提示
- 参加メンバーはヒントとなるパーツの手話を読み取り、制限時間内にそれらを組み合わせて正解と思われる絵を描いていく
- 最終的に1番早く正解の絵が描けた人の勝ち
- チーム戦のルール
- 参加者を複数のチームに分ける
- 各チームに人数分の紙とペンを配布する
- 進行役が完成する絵のヒントとなるパーツを1つずつ手話で提示
- 各チームはヒントとなるパーツの手話を読み取り、制限時間内にそれらを組み合わせて正解と思われる絵を相談しながら描いていく
- 最終的に1番早く正解の絵が描けたチームの勝ち
ちょっと分かりづらいかもなので、具体例を1つ挙げておきます。
●お題の例:日本の国旗
・ ヒントパターン1
①島国 ②お子さまランチで見かける ③日本人は誰でも知っている
・ ヒントパターン2
①四角 ②赤い丸
こんな感じに、ヒントを手話で提示、または答えになる絵のパーツ自体を手話で提示します。ヒントのパターンを問題ごとに変化させるのもOK。
つまり、ヒントを読み取る以外に必勝法がありません。
だからこそ、読み取るという意識を必然的に維持することができます。読み取り力の向上を望む人にはとてもおすすめです!
ただ、難しすぎるお題にしないということだけは要注意!
一部のコアなファンしか知らないようなゲームキャラ、自分しか知らないものなどはテーマにしない方がベター。
大多数の人が正解を見て頷けるものをチョイスするのが良いですね!
描きやすいお題を探す方法
「多くの人が知っていて、難しすぎなくて、描きやすいものなんて分からない!」
という人のために、ベストに近いお題を探すコツを最後に紹介します!!
お題にする最低条件は、描きやすい形状のパーツがあること。
丸、三角、四角、直線などは比較的描きやすいです。
それと、簡易的に描くことが可能なテーマも良いですね。
例えばテーマが乗り物の「バス」だとすると、簡易的に描くとパーツは「①長方形②丸が2つ」とかになると思います。
参加者の年齢層などに応じてこの辺は柔軟に対応するのがいいかも。
参考までに描きやすい&多くの人が知っていると思われるテーマをリスト化しました。ぜひ、盛り上がるテーマを見つけてみてください!!
- ロゴ
- 看板
- 国旗
- 日常的に使う道具
- 食べ物
- 乗り物