hisanoriblog Written by Hisanori

【手話】相手にわかりやすい指文字のやり方『丁寧がベスト』

JSL 指文字

・ 指文字を一通り覚えたけれど通じるか不安
・ 相手に自分の指文字が伝わりづらい
・ 相手から指文字が分かりにくいと言われた
・ 指文字を「早くやらないと!」といつも焦る

こんにちは、ヒサノリです。

これらの悩みを解決するために、今回は相手に指文字をわかりやすく伝える方法について説明していきます!!

この記事では、指文字が相手に伝わりやすい方法を知ることができます。
指文字初心者に限らず、自分の指文字が通じているかの再確認をすることができます。

この記事を書いている僕は、学生時代から手話に興味をもって独学し続けています。手話を学び始めて半年程で日常会話レベルに到達し、耳が聞こえない友人や知人たちとの交流も経験しています。

指文字は丁寧がベスト

結論を先に言うと、『指文字は丁寧にやることがベスト』です。
理由は、自分にしか分からない指文字をしている可能性が高いから

指文字がわかりにくいと言われたり、伝わりづらい最大の要因は「自分の指文字が相手からどう見えているかの意識が弱いから」だと思います。

つまり、独りよがりの指文字になっている可能性が高いということ。

もちろん、失敗を恐れずに指文字でどんどん会話することは大切です!
大切ですが、言語である以上は相手に伝わらないと次に進めません。

なので、まず第一歩として「視覚情報として相手にわかりやすい指文字をする」ということを意識してみてください!

指文字がわかりにくい原因の追求

指文字は丁寧にやっているけど、伝わりづらい原因が分からない…

という人のために、自分の指文字が丁寧にできているかを以下のリストでチェックしてみてください。

  • 指文字を小さくやっている
  • 指をきちんと伸ばしていない
  • 他の指文字に誤解されるような指文字をすることがある
  • 手が固定されていない
  • 1つ1つをはっきりやっていない

いかがでしたか?

1つでも当てはまったら、おそらくそれが原因だと思われます。
これらの共通点は、視覚情報として不十分なものであるということ。

小さくやったり、丸めたような手の形でやったり、フラフラと上下左右に手が動いていたり…。

個人的には、手が固定されずにフラフラと動いている状態の指文字が1番読み取りづらい…。笑

このリストに当てはまっているものがあったら、そこを改善していけばOKです!

丁寧な指文字をするコツ

最後に、丁寧な指文字をするコツを紹介しておきます。

方法はシンプルで、「自分が思っているより少しゆっくり指文字をやること」です。

「あいうえお〜〜〜!」ではなく、「あ…い…う…え…お」みたいに。

ゆっくりやったことで相手から急かされる…なんてことはほぼないと思います。
むしろ逆で「丁寧にやってくれる人だな」という印象に変わるんじゃないかなと。

慣れてきたら徐々に滑らかに動かすことを意識していけばOKです!
ぜひ、指文字玄人の道へ突き進んでみてください!