【手話ゲーム】リーダーサーチゲーム『協力関係の核を発見する!』
・ チームで協力する手話ゲームが知りたい
・ 駆け引きが楽しめるゲームをしたい
・ 知らない手話を見たときのアドリブ力を試したい
・ 瞬発力を試される手話ゲームが知りたい
こんにちは、ヒサノリです。
これらの悩みを解決するために、今回は手話を使った探り合いのゲームを紹介していきます!!
この記事では、チーム制の手話を使ったゲームを知ることができます。
アドリブやとっさの瞬発力などが試されるハラハラドキドキのゲームを学ぶことができます。
この記事を書いている僕は、学生時代の手話サークルで手話ゲームを色々企画していました。手話ゲームにおける種類の少なさに違和感を感じていたので、なるべくユニークな手話ゲームを紹介しています。
手話ゲーム「リーダーサーチゲーム」
このゲームは、『相手チームの手話を仕切っているリーダーが誰なのかを当てる』という内容のものです。
ある程度の手話表現を知っていないと、すこし難易度が高く感じるかも…。手話に一定の自信がある人が主な対象になります。
ルール
- 対象年齢 :全年齢
- 手話レベル:中級~上級
- 必要なもの:特になし
- メリット :会話表現の練習と向上、アドリブ力や読み取り力の向上
- 注意点 :チーム内の初級者と上級者のバランス調整が必要不可欠
- チーム戦のルール(※個人戦向けではない)
- 参加者を複数のチームに分ける
- 2チームで1ペアになるようにペアをつくり、先攻と後攻を決める
- 先攻チームはチーム内からリーダーを1人だけ決める(※このとき相手チームに知られないようにする)。後攻のチームは調査役になる人の順番を決める(※全員が1回調査役になる)
- 先攻チームは輪になって立ち、後攻チームで1番目の調査役はその輪の中に入って立つ(※座って行う場合は両チームとも座ってOK)
- 輪に入った調査役以外の後攻チームメンバーは、先攻チームの様子が見えないように後ろなどを向いて待機する
- 司会の合図と同時に、先攻チームはリーダーの行う手話をリーダー以外のメンバー全員で30秒間真似をし続ける(※この際、調査役に誰がリーダーなのか当てられないようにしなければならない)
- 輪の中にいる調査役は、誰がリーダーなのかを30秒の間に見て考える
- 30秒経過後、調査役はリーダーと思われる人の名前を手話で発表(※解答権は1回のみ)
- 調査役がリーダーを当てたら後攻チームに1ポイント入り、先攻チームにはポイントなし。調査役が当てられなかったら先攻チームに1ポイント入り、後攻チームにはポイントなし
- その後、後攻チームは次の調査役と入れ替わり、再度ゲームを行う
- 後攻チームの調査役が全員終わったら、チームの役を入れ替えて行う
- 最終的に合計ポイントの高かったチームの勝ち
このゲームのポイントは「リーダーの手話にチームメンバーがどう合わせるのか」です。
つまり、チーム性!!
様々なメンバーがいるチームで、どのような動きや手話を取り入れるのか。
リーダーだけでなく、チーム全体の力量が試されます。
知らない手話表現が出たときの対処法、相手チームに見破られない言動などの戦略もOK!
ただし、チームに手話初心者がいる場合は、手話初心者に難しい手話ばかりさせると冷めるかも…。
チーム内のバランスは、事前に調整が可能ならした方がベストです。
参加者の手話レベルや年齢層に応じた対策を考えましょう。
ゲームに勝っても負けても多くの手話を学ぶことができるし、終わった後で「あれは何の手話だったの?」みたいな会話が飛び交えばいいなぁ〜。笑
まとめ
最後にこのゲームに関して、まとめておきます。
ぜひ、戦略を練って試してみてください!!
- チームの協力・戦略・アドリブ力などが必要な手話ゲーム
- 手話初心者には少し難易度が高め
- 手話中級者〜上級者向けのゲーム
- 勝っても負けても手話スキルの向上に繋がる