【伝授】Java Bronze試験の合格方法「図表解きが便利です」
こんにちは、ヒサノリです。
この記事では、Java Bronze試験を早く正確に解く方法について解説します。
システム開発のために、Javaの資格を取ろうと考えて興味を持った人もいるはず。
中には会社から強制的に取るよう言われた人もいますよね。笑
ただ、この記事を読んでいる方は、Java Bronzeの試験時間が足りなくて不安を感じていませんか?
大切なのは、試験の注目すべきポイントを正確に理解すること。
試験は受からせるためのものではなく、落とすための工夫をしてくるので…。
それでは、Java Bronzeについて見ていきましょう!
本記事の内容
Java Bronze試験の合格方法「コツを伝授」
つまずきやすいポイントを以下の3つに絞って順番に解説していきます。
- 繰り返し・条件文問題
- 文章問題
- 問題文
繰り返し・条件文問題「表で解くべし」
注意すべき項目は以下の通りです。
- 変数の値が型と合っているかどうか確認する
- 変数のスコープに注意する
- 「+」や「-」の前置と後置のタイミングに注意する
- カッコ(※ { }など)が適切に使われているかを確認する
- 変数が複数出てくる問題は表で解く
特に意識すべきは、最後の項目。
変数が複数出てくるときは、表で解くことをおすすめします!
理由は、シンプルに早く解けてミスをしづらいから。
以下のように簡易的に書けばOKです。
変数が2種類の場合は列を減らしたり、数字は条件式を通った段階で1つずつ書き足していくのが簡単。
最終的に1番下に合計数を書けば、それがそのまま答えになります。この方法であれば、ケアレスミスも大幅に減らせるはず。
長文のコード問題が多い項目なので、図表でスピーディに解くのがポイント!
文章問題「少しマインドを変えて覚える」
自分の中でよりシンプルにイメージしつつ覚えるのがベスト!
文章問題は暗記する以外に方法がないんですよね…笑
なので、せめて専門用語を専門用語で覚えるのは避けるべきかなと。
例えば、以下のように捉え方を変えます。
- オブジェクト指向
→ものづくりにおいて「分けてまとめながら作りましょう」という考え方 - カプセル化
→成果物をつくるときにデータや処理をまとめること - 抽象化
→まとめた固まりごとに捉えようという考え方
つまり、シンプルに覚えると頭に入りやすいです!
問題文に注意する
試験の問題文は丁寧に読むべし!
理由は、問題文の認識間違いで点数を落とすケースが多いから。
スピードを重視すると問題文を細かく見ない人がいますが、今すぐやめましょう!
以下に注意すべきポイントをまとめました。
- 「正しいものを選択」or「誤っているものを選択」のどちらなのか
- 選択すべき選択肢の数
- 「コンパイルエラー」と「例外をスロー」のどちらなのか
- 継承しているものが「クラス」or「インターフェース」のどちらなのか
- 演算子問題では、代入などで値が上書きされていないかどうか
問題を解くスピードは早めにしつつ、問題文は丁寧に読むことを意識するのがベストです!
混合しやすいキーワード
ついでに、間違い率の高いキーワードをいくつか解説しておきます。
- アップキャスト、ダウンキャスト
- オーバーロード、オーバーライド
- staticメソッド、privateメソッド
アップキャスト・ダウンキャスト
図解で考えると理解しやすいです。
②スーパークラス型のインスタンス
③サブクラス型のインスタンス。
ダウンキャストの場合は、「確認すべきサブクラスのインスタンス(③)が含まれているけれど、余計な部分まで含まれているから例外がスローされる」と覚えておけばOK!
オーバーロードとオーバーライド
- オーバーロード
→メソッド名が同じ、引数の数, 型, 順番は違ったりする - オーバーライド
→全て同じ
・メソッドの修飾は違うこともある
・throwsを省略してもOK
・2つ以上throwsをしていた場合、処理に応じて1つだけにすることも可能
アニメの「オーバーロード」を知っている人は、以下のように考えるのもありかも。笑
staticメソッド・privateメソッド
- staticメソッド
→インスタンスを生成せずに呼び出せるメソッド
※インスタンスに属するものは参照も実行もできないため、実行するとエラーになる - privateメソッド
→同じクラス外やサブクラスからのアクセスができない
※スーパークラスはスーパークラス内のprivateメソッドにはアクセス可能
※サブクラスはサブクラス内のprivateメソッドにはアクセス可能
こんな感じです。
実際に使った教材
最後に、僕が実際に使った問題集を紹介しておきます。
複数の問題集を使う人もいますが、個人的には以下の1冊で十分です。
解答文が分かりやすいので、よく読み込むことが大切。
紫や白色の問題集もありますが、黒のみでOK!
そして、全問題を正確に解説できるレベルまで仕上げることを目標にしましょう!
悲しいことに、練習段階で説明できない問題は本番でも解けないことが多いので…。涙
以上のことを注意しつつ、合格を目指してみてください!!