hisanoriblog Written by Hisanori

【手話ゲーム】爆弾解除ゲーム『手話という名の命綱をキープせよ!』

上級者向け 手話ゲーム

・ ハラハラドキドキの手話ゲームがやりたい
・ 手話上級者でも楽しめるゲームが知りたい
・ 手話を限界まで使うゲームをしたい
・ 手話を使う難易度高めのゲームが知りたい

これらの疑問や悩みを解決します。

こんにちは、ヒサノリです。

この記事では、手話上級者も楽しめる手話を最大限に駆使するゲームを紹介しています。手話を使った難易度高めのゲームを求めている人は特に必見です!!

この記事を書いている僕は、学生時代の手話サークルで様々な手話ゲーム企画していました。手話ゲームにおける種類の少なさに違和感を感じていたので、なるべくユニークな手話ゲームを紹介しています。詳しくはこちらをどうぞ。

手話ゲーム「爆弾解除ゲーム」

このゲームは、『お題となる爆弾の仕掛けを、手話を駆使して解除スピードを競う』という内容です。

爆弾の仕掛けをクイズや暗号解読などの仕様にし、メンバーと協力して解くという形式。危険なことは一切なのでご安心ください。

ルール

  • 難易度  :★★★★★
  • 対象年齢 :全年齢
  • 手話レベル:中級〜上級
  • 必要なもの:お題となる爆弾の仕掛け内容、仕掛けを解くヒント集、映像として映せるストップウォッチ(時間表示できるもの)
  • メリット :手話全般の練習、読み取り力やアドリブ力などの向上
  • 注意点  :手話初心者には少し難易度が高い
  • ルール(※個人戦向けではない)
    1. 参加者を複数のチームに分ける
    2. 各チームの中で「爆弾処理役」を1〜2人決め、それ以外の人は「処理指示役」とする
    3. 処理役と指示役の立ち位置を少し離す(※離れていれば座っても良い)
    4. 処理役には爆弾の仕掛けのイラストが記載された紙、指示役には仕掛けの解法が書かれた紙をそれぞれに配布する(※ゲームが始まるまで処理役と指示役は相手の内容を見る、教え合うのは禁止)
    5. 各チームの準備ができたら、司会がスタートの合図をする
    6. 企画側は合図と同時に参加者全員が見えるスクリーンなどに、制限時間のカウントダウンを常時表示させておく
    7. 各チームは制限時間内に爆弾の仕掛けを解除しなければならい(※このとき、互いのコミュニケーション方法は手話と指文字でのみ可能、声出しは禁止)
    8. 処理役は仕掛けがどのようなものなのか、指示役は仕掛けの解法はどのようなものなのかを、制限時間内に各々相手に正確に伝えながら解決していく必要がある
    9. 制限時間内に1番早く爆弾の仕掛けを解除できたチームの勝ち

時間内で手話と指文字のみでコミュニケーションを取るため、手話学習初心者には少しハードルが高めです。

でも、読み取り・読解・知識・連携・アドリブなど手話における総合的なスキルの向上に繋がる内容です。間違いなく手話上級者でも飽きずに楽しめます!

どうしても手話初心者だけでこのゲームをしたい場合は、仕掛け内容を指文字にするなどのアレンジをすればOK!

Keep Talking and Nobody Explodes

最後に「Keep Talking and Nobody Explodes」というゲームソフトを紹介しておきます。

実はこの記事の参考にしたゲームソフトで、まさにこれをイメージして手話流にアレンジしました。
一見地味なソフトですが、やると案外ハマりますよ!笑